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アリスのお茶会


今でこそ音楽のUKですが、

クラシック音楽とかでは、余り大物が出ていません。

ヘンデルはドイツの人ですし。


19世紀半ば、ルイス・キャロルより新しい時代に、

「威風堂々」で有名なエドワード・エルガーが登場します。

只、エルガーの音楽は斬新な傾向のものではなく古いタイプのものでした。


エルガーその人も内向的な人だったらしく、

英国国内では珍しいカトリックの人でした。

その為、子供時代は悪魔の子とか呼ばれていたようです。


イギリスはカトリックから離れイングランド国教会の道を歩んでいます。

同じキリスト教と言ってもカトリックとプロテスタントはまるで違いますし、

イングランド国教会はプロテスタントや正教会とも違います。


そうした背景を持ったエルガーなんですが、

彼には9歳年下のアリスと言う奥様がいた事が幸いしました。

エルガーの妻である、キャロライン・アリス・エルガーです。


エルガーはアリスの為に、「愛の挨拶」と言う曲を書いていたりします。

人間どんな暗闇の中にいても一筋の光を握り締めていたら彼方が見えるのかも知れません。


ライリ、お疲れ様でした。


orange pekoe  (ペコ)

2017.4.19
http://orange-pekoe.blog.jp